「共に生きる -いままでも、これからも-」
社会福祉法人横浜共生会(福祉・介護)

 

社会福祉法人 横浜共生会


社会福祉法人横浜共生会は、“共生” を旗印に、誰もが安心して、共に生きることのできる地域の創出を目指して1993年に設立された。

障害を持っている人も、高齢の人も、全ての人が“その人らしく、当たり前に暮らす”ことのできる地域を創り出すために、細かなニーズに対応し得る広範なサービスを多様な職種が連携して提供している。
地域において欠かすことのできない役割を担う社会福祉法人横浜共生会の方々に話を聞いた

 

大切にしている想い

――  横浜共生会がめざすもの

「障がいの有無や年齢に関わらずだれでも当たり前の生活が地域の中でなしうる」
「その人らしくよりよく生きることがかなう」

 

そんな社会を創り出すために、以下のことを大切にしている。

1.「共生」を旗印に、地域の中でだれもが安心して共に生活できることを目指し、また、地域へ進んで乗り出し、地域とともに歩み、汗し、息づく活動であること
2.
無知、無理解、偏見、差別という過程を超えるため、障がい当事者等との出会いの場をつくり、障がい当事者等が地域、社会、そして制度を創っていくことを協働すること
3.
障がい当事者等の自律、主体性、参加、選択、決定を大きな柱にして、施設の枠を超え地域で生きることに視点をあて、ノーマライゼーション理念の実践体たること

 

主な仕事内容

地域に住む障がい者や高齢者に対して、入所施設や通所施設、居宅事業所、グループホーム、ケアプラザ等の様々なサービスを提供している。そのため、様々な役割を担う職員が在籍し、現在は850人以上が働く。

 

主な職種:

生活支援員
障がい者施設において、利用者の介護や介助、相談支援などを行う。

生活相談員
高齢施設において、利用者の介護や介助、相談支援などを行う。

介護職員
主に身体障がい者の介護や介助を行う。

保育士
障がい者の介護や介助のほか、地域活動ホームで子どもたちの世話をする。

看護師
各施設において、利用者の健康管理など看護業務を担う。


※福祉の勉強をしていない人や資格を持っていなくても大丈夫です。知識や技術は、法人が主催する研修や現場の仕事を通じて、しっかりと身につけることができ、キャリアを積みながら介護福祉士や社会福祉士などの国家資格を取得した先輩も沢山います。

 

社員インタビュー

今回は社会福祉法人横浜共生会の理事長である村松さんと法人内の身体障がい者入所施設である横浜らいずで主任を務める酒川さんに話を聞いた。

(左:横浜らいず主任  酒川さん、右:横浜共生会理事長  村松さん)

始めに、理事長の村松さんが横浜共生会が誕生した経緯について話してくれた。


「横浜共生会の創始者のお嬢さんが重度の身体障がいを持っていたため、自分の娘を育てる中で同じように障害のある子の親達の思いに触れ、親が亡くなったあとにも安心して生きていけるようにしたい、ということで25年前にこの施設を作ったのが始まりなんです。」

「そして初代理事長の思いに沿った“より家庭に近い”施設の運営方針を実現しようと、何度も勉強会を重ねる中で現在のような形となりました。」


施設内を見学していた時に聞いた「家庭にあるものはある、ないものはない」という言葉を思い出す。自身の子どものために必然的に導き出た、“より家庭に近い環境にしたい”という想いが現在までつながっているのだろう。
そして、横浜共生会が実施する40か所以上にも及ぶ事業についても、詳しく聞くことが出来た。


「横浜市内のあちこちの区に事業所があります。最初にできた施設が横浜らいずで、身体障がい者の入所施設です。そして、すぐ隣にあるのは花みずきという施設で、自閉症などの知的に障害がある方の入所施設です。横浜らいずも花みずきも入所の施設ですが、通所部門もあり、そちらは普段は自宅などで生活をする利用者さんが日中の時間を過ごすための場所です。」

「他にも、高齢の方や地域住民が地域の中で快適に生活をするための相談や支援をする地域ケアプラザ、障害をお持ちの方の通所や一時預かり、ショートステイを行う地域活動ホーム、障害を持つ人が通所して日中の時間を過ごす生活介護事業所、障害を持つ子どもたちが放課後の時間を過ごす放課後等デイサービスなどがあります。」

「障害の人に関わる事業は大体網羅している通り、様々な事業所が、あちこちに散らばっているので、職員は自分のやりたいことを選んでやることができるんです。」


事業の名前だけを聞くとなかなか想像がつかなかったが、丁寧に説明を聞くことで少しずつ福祉や介護の仕事に対するイメージが湧いてくる。

(横浜らいず 職員研修風景)

次に、横浜共生会の持つ魅力や良いところ聞いた。

「私たちの法人は同性介護なんです。トイレとかお風呂、着替えは同性が対応します。それは利用者さんにとっても職員にとっても安心なんです。それぞれの方の尊厳を守りたい、ということで徹底しています。」

「うちは法人全体で産休育休を取る人が多いんです。そして、育休が終わった後に戻ってきてくれる確率が100%近いんです。夜勤が難しい場合は日中の業務に関わるよう配慮したり、短時間労働や時間単位の看護や介護休暇の取得など、女性が安心して働きやすいというのはあるかなと思います。」

「それから職員が安心して働けるように、給料や福利厚生などの待遇や研修もしっかりと整備しているので働きやすい職場だと思います」


と村松さんは話す。
続いて、酒川さんにも聞いた。


「すごく職場が暖かいと思います。人と人との関わりを大事にする職場なので、優しい職員が多いかなと思います。」

「あとは事業所が多岐に渡るので、多様な職種や価値観を持つ人とコミュニケーションをとりながら利用者さんの支援をすることができるかなと思います。自分たちだけで抱え込まずに仕事ができるのは魅力だと思います。」

(酒川さん)


会社見学・インターンでできること

■内容
各事業所の見学・ケアスタッフの補助業務などの体験など

■向いている人
人と関わることが好きな人、相手の立場に立って考えられる人

■メッセージ
身体に障害や麻痺があったり、知的に障害があることで他の人と同じことが出来なくても、嫌なことは嫌だと思うし、楽しかったら楽しいと当たり前に感じます。
特別に福祉を学んでいる人でなくても、その当たり前の感覚を大事にしている人は良い支援者になれると思います。技術や知識は後から学ぶこともできます。
最初から経験や知識を持っている人ばかりではないので、ぜひ一度見学や体験にお越しください。

(花みずき)


取材を通して感じたこと

地域に住む障がい者や高齢者が、自分の慣れ親しんだ地域で「その人らしく当たり前に」生活できるように、「当たり前」の感覚を持って支援することの意義を感じた。横浜に根付き、地域で不可欠な役割を担う横浜共生会の魅力を強く感じる取材であった。

 

会社情報

社会福祉法人横浜共生会
理事長  村松紀美枝
横浜市港北区新吉田町6001-6
WEBサイト

会社見学やインターンのコーディネートはフェアスタートサポートまでお問い合わせください。

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