児童養護施設等の福祉施設職員の皆様
定時制、通信制、クリエイティブスクール等の高校の職員の皆様
当サイトをご活用いただき、会社見学やインターンシップを通じた「機会と縁」を若者達にご提供ください。
「初めて入社した会社に一生勤める」「退職者は負け組で転職は厳しい」
このような価値観のもと、若者達が就職し働いてきた時代は終わりました。
様々な情報が社会に氾濫し、アルバイトであっても目先のお金を稼げてしまう誘惑がある現代において、若者達が「なんとなく」で選んでしまった就職先を長年継続できることは容易ではありません。
厚生労働省が平成30年に発表したデータでは、新規高卒就職者の3年以内離職率の最大値が64.3%と出ており、高い数値にこの実態が表れています。
離職してしまったとしても、帰れる家があり、じっくり立て直せる環境がある若者達であれば、そこからの再スタートが可能です。
しかしながら、児童養護施設等の退所者達、親が生活保護を受給している若者達、一部の片親世帯の若者達などは、親を頼ることなく18歳という若さで社会に挑戦をしますが、何かあった時に「立て直し」ができる環境が十分に無いため、最初の就職先の離職が致命打となるケースを何度も見てきました。
このような若者達に対しては特に、従来の求人票の情報だけをもとにした就職活動ではリスクが高く、就職活動前に「会社見学やインターンシップを通じたキャリア教育」の十分な提供が必要だと感じています。そして、自身にとって「納得感安心感の高い自己決定」を就職先選定においてできたかどうか、これが就職後の定着を左右する大きな要素だと考えます。
18歳という若さで自立をする宿命をおった若者達。
だからこそ、働く意識の高さ、意欲の高さ、というポテンシャルを持った若者達。
彼・彼女達に、しっかりと「チャンス」が届き、素敵なご縁に恵まれ、働く喜びを感じながら社会人として成長していってほしい。
その想いのもと、当サイトを作りました。
当社が独自の基準のもと厳選した企業が、様々な「チャンス」を届けてくださっています。
どうぞ、当サイトをこれからの日本を担う若者達の利益のためにご活用ください。
NPO法人フェアスタートサポート
代表理事 永岡鉄平