「なくてはならない」ことへの使命感。人を支え社会の基盤を作る電力の安定供給とは。
株式会社共和テクノ(建設業)

 

株式会社共和テクノ

「相互信頼・和協一致」の精神を受け継ぎ60年。今回取材に伺ったのは神奈川県横浜市に本社を構える株式会社共和テクノ。生活や産業の基盤として社会に大きな影響力を持つインフラ事業であることに使命感を持ち、昨今はIT産業の急速な発展と共に大きく成長を遂げてきた同社は、これからの自社の成長と共に、社内に活気をもたらし、長期にわたり活躍が期待できる、若い世代の採用そして育成に熱い思いを持つ会社だ。
今回、藤田取締役はじめ役員の皆様、そして若手社員代表として3年目の兼島さんに、大切にしている想い、仕事のやりがい等について伺った。

 

切にしている想い
  安全が最優先。「無事故40年」を誇りに、これからも「安全であること」―

▲ 取材当日は、大竹常務、藤田取締役、長坂執行役員に同社の採用や育成、ポリシーについてお話を伺った。

 

創業事業である送電事業部では、鉄塔の建設、保守・点検、補修等を一貫生産で行っています。計画・設計に始まり基礎工事や組み立てまで携わっており、例えば高い鉄塔の建設となった場合、100mを超える案件もあります。だからこそ、現場で不意な事故によるけが人を出さないようにすること、まずは「安全を最優先」という思いを根付かせ続けることが絶対だと思っています。
万が一事故が発生してしまえば、多くの人に迷惑がかかります。それ以上に、けが人を出すことは、とても悲しいことです。わが社はもう40年以上無事故です。これからも守り続けたい大切な想いですね。

 

事業内容
―  安定した電力供給のために  ―

送電事業部では「一貫生産」をポリシーに掲げ「電気の道」といわれる送電線や鉄塔の施工計画、仮設、基礎工事や保守点検業務を請負っています。50年以上、電力の安定供給に貢献できているということが、我々の誇りですね。

▲ 作業前は当日の作業における危険ポイントや安全対策を全員で唱和する等、日々「安全打ち合わせ」を実施(右上)。
役員による定期的な現場視察も(左下)。同社の「安全」に対する強い思いを感じた。

 

事業開発部では、送電線工事で培った技術を生かし、携帯基地局の建設・保守業務やその他インフラ整備を行っています。レインボーブリッジへの防災カメラの設置や、駅ホームの棚設置等も行っています。
東日本大震災があった際に折り曲がってしまった東京タワーのアンテナ工事も当社で請け負いました。
送電線も携帯電話も、今やある事が当たり前のものだからこそ、なくしてはならない。ここに我々の仕事の尊さがあり、やりがいだと感じています。

 

仕事のやりがい、楽しさ、魅力とは
「社会の基盤となるものを作る」

一番のやりがいは「人々が生活上欠かせない、電気や通信を守るための鉄塔工事や携帯基地局の建設等を0から完成まで見届けられる」ということでしょうか。施工計画を立てそこに新しいものを作るために古い物を壊し、また新しい物を作っていく。これを日々眺め完成していく様を最も身近で感じることができること。我々が仕事を通じて感じたこのやりがいを今の若い社員たちにも実感してもらいたいですね。
又建設業に対しては3Kと言った印象を持たれることも多いのですが現在では発注者・業界・各社が一体となり、一斉休日の設定や宿舎の個室化、冷暖房の完備等職場環境と就業環境改善に取り組んでいます。

 

心がけていることとは
―  段取り8分  ―

この業界では「段取り8分」という言葉をよく使います。仕事が成功するかどうかの80%は準備で決まるという意味ですが、当社に当てはめた場合、まずは請負う業務を理解することから始まります。次に現場に行き、受注案件の内容を確認し、協力会社の方々へ伝える。その後、計画に基づき計画書を作成し、発注者さんと打ち合わせをする。ここまでが段取りとなります。
段取りを正確に踏むことが、安全に正確にスピーディーに作業を進めることにつながると考えています。

 

求める人物像とは
―  成長したいという気持ちをサポートしたい  ―

優秀な人材の確保は、当社にとっても重要な課題。特に原動力となる若い人材が充実していることはとても大切だと考えています。
「新しいことを積極的に吸収し自分を成長させたい」という姿勢があれば、当社に限らずどこの世界でも通用する人間になれると思います。ぜひそういった前向きな気持ちを持った若者に入社をしてもらいたいですね。

 

ここからは、若手社員から見た「共和テクノ」の本音に迫るべく、兼島さんにお話を伺いました。兼島さんは沖縄の工業高校を卒業し、送電事業部に配属され今年で3年目。まずは同社の志望動機をうかがった。

 

若手社員インタビュー
―  離れていても、ここにもう一つの「家族」がいる  ―

▲ 終始リラックスした表情の兼島さん。役員ともプライベートな話で談笑する等、フラットな職場風土を感じさせた。


―  誕生日は毎年停電でした。思えばそれが原点かもしれません  ―

私の誕生日は8月なのですが、出身地の沖縄はこの時期台風シーズンなんです。そのため幼少のころから「誕生日といえば停電で真っ暗」ということも少なくなかった。あることが当たり前の電気ですが、それが不意になくなることの不便さを身をもって経験したことで、次第とインフラを支えるようなやりがいのある仕事がしたいと思い、入社を決めました。
元々卒業後は親元を離れ独立をしたいという気持ちもあり、賄いさんのいる独身寮があることも、決め手の一つになりました。

 

▲ 海老名の社員寮の前で。「食事は体の基本」という社長の考えのもと、寮では栄養バランスの取れた食事が安い値段で提供される。
プライベート空間も持ちつつ寮内での助け合いが、一人暮らし慣れのしていない若い社員の助けとなるそうだ。

 

―  業務内容と1日のスケジュール  ―

今は送電事業部に所属し、鉄塔の基礎撤去作業や工事全般の管理を行っています。鉄塔の周辺は水が溜まりやすく、朝は、協力会社の方が作業しやすいよう水を抜くところから始まります。その後は基礎の設計にズレがないか等のチェックをしながら、現場でその都度判断をしながら監督を任されています。

▲兼島さんのとある1日

 

現場で働く方の中には私の両親と同じくらいの世代の方もいるので、仕事以外でも色々と教えてもらうことが多いですね。私は皆さんが安全に作業を行えるよう、必要としているものは何か、この後の工程で使う工具は何か等を考え、サポートができるよう心がけています。
私は根っからのポジティブなので、オンとオフの切り替えは上手なほうかもしれません。大変なことがあっても、趣味や友達との会話で「明日も頑張るぞ」と思うことができます。寮の先輩にプライベートの相談をすることもありますね。宮崎社長から、誕生日にメールを頂いたことも。大きな会社なのに、役員の方々とも心の距離が近く、いい意味で家族的。独立しようと思って入社をしましたが、自分を偽ることなく自然体でいられる家族のような環境が身近にある。まだ経験の浅い自分が3年間続けられた要因はそこにあるのかもしれません。

 

▲ インタビューを終えリラックスした表情の兼島さん。藤田取締役とプライベートの話で盛り上がるひと時も。

 

これからの目標とは
―  新しい自分は、歩みの先にある  ―

今後、施工計画や設計を作図するためのCADについて、もっと勉強したいですね。資格取得も目指したいと思っています。とはいえ、今は現場の経験を積み、業務を覚えることが何より大事。一歩ずつ前進して先輩から多くのことを学びたいと思います。
高校生の頃は今の自分に満足していたように思います。社会に出て、視野が広がったことで、もっと上を目指したい、もっと学びたいと思うようになりました。成長させてもらえる場があることに感謝し、これからも皆さんの期待に応えられるよう頑張りたいですね。

 

会社見学・インターンでできること

■内容
・当社業務の紹介と社員の仕事内容の説明
・現場見学 現場見学に関しては、状況によっては開催できない可能性もあります。 その場合は、写真等で現場の状況を紹介させて頂きます )

■向いている人
・体を動かして仕事をしたいと思っている人
・物を作り上げる喜びを感じたいと思っている人
・高い場所が好きな人

 

取材を通して感じたこと

「ライフラインを守る」という業務に高い誇りを持ち、またそこで働く社員を大切にしたいという同社の熱い思いを感じる取材であった。また寮生活を通じて年次を超えた交流機会があることも、フラットな職場風土の醸成につながり、独り立ちして間もない社員の心の支えとなっていることを感じた。

 

会社情報

株式会社共和テクノ
代表取締役社長 宮崎徹
神奈川県横浜市西区北幸一丁目11番11号
WEBサイト

会社見学やインターンのコーディネートはフェアスタートサポートまでお問い合わせください。

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